三菱マテリアル「Wild Wind 2024」プログラムに採択されました
このたび、ゴイク電池株式会社は、三菱マテリアル株式会社が主催するアクセラレーションプログラム
「MMC Acceleration Program “Wild Wind 2024”」 において、
「電池関連ビジネス ~電池劣化診断技術~」 テーマの協業企業として採択されました。
本プログラムは、社会課題の解決や新規市場の創出に向け、
スタートアップ企業と大手企業が協創することで新規事業を加速させる取り組みです。
2025年9月に開催された「Demo Day(事業化準備ステージ昇格審査会)」にて、
当社の診断技術とこれまでの実績が高く評価され、事業化準備ステージへの採択が決定いたしました
■ これまでの取り組み
ゴイク電池は、2019年より三菱マテリアル様と共同で、
車載用リチウムイオン電池の劣化度診断技術の開発・実証を進めてまいりました。
(参考:2019年8月29日 三菱マテリアル プレスリリース
「車載用リチウムイオン電池劣化度診断技術の実証試験を開始」
https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2019/19-0829.html)
このたびの採択を機に、これまで培ってきた電池診断技術「ZuBat」を中心に、
電池の残存価値を可視化し、資源循環型社会の実現に貢献する新たな事業創出に向けて、
三菱マテリアル様との連携をさらに強化してまいります。
■ 今後の展望
本取り組みは、次世代モビリティや再生可能エネルギー分野において、
使用済みバッテリーの「再利用」「再資源化」を可能にする社会インフラの構築を目指すものです。
今後もゴイク電池は、電池診断を起点とした循環型エネルギー社会の実現に向け、
技術開発と事業化を加速させてまいります。
■ 代表コメント
ゴイク電池株式会社 代表取締役 田畑 章
「このたびの採択は、これまでの技術開発の成果と、未来への可能性を認めていただいた結果と考えております。
三菱マテリアル様との協創を通じ、電池の“命”を見える化し、資源の循環とエネルギーの最適利用を実現してまいります。」