LIB診断事業説明会を開催しました
2025年9月4日(木)、弊社は「LIB(リチウムイオン電池)診断」に関する事業説明会を開催いたしました。
平日のお忙しい中にもかかわらず、多くの皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。
本説明会では、LIB診断技術の標準化に向けた最新動向と、弊社の事業展開についてご紹介いたしました。
第一部:LIB循環における診断技術の重要性
講師には、
公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センター センター長
ISO・TC323(サーキュラーエコノミー)国内委員会 委員長
東北大学名誉教授 中村 崇 様
をお迎えし、循環型社会におけるLIB診断技術の重要性についてご講演いただきました。
続いて、弊社社員より「ゴイク電池の事業拡大に向けた取り組み」と題し、以下の内容をご紹介しました。
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ZuBat診断サービスとは
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車載分野における取組
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民生分野における取組
第二部:未来市場と協力エコシステム
休憩をはさみ、第二部ではさらに幅広い視点からのご講演をいただきました。
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「ZuBat診断が開く未来市場」
弊社専務取締役 田畑 英志 より、今後の市場展開の可能性についてご案内しました。 -
「バッテリー残存価値評価技術への期待」
LG Technology Center Japan ジェネラルマネージャー ジェームス・シン 様 -
「ゴイク電池とGS間の協力エコシステム」
GS Ventures 投資審査役 ユン・ヒョンジュン 様 -
「EV電池の循環市場発展に向けて期待される診断技術」
株式会社日本総合研究所 Social DXディレクター/シニアスペシャリスト 木通 秀樹 様
各ご登壇者より、診断技術がもたらす社会的・経済的価値や、国際的な協力の可能性について大変貴重なお話を頂戴しました。
本説明会を通じ、弊社がLIB診断技術のパイオニアとして果たすべき役割、そして国内外での連携強化の重要性を改めて確認する機会となりました。
今後も、産官学および国内外のパートナー企業と連携し、標準化の推進と実用化に向けて取り組んでまいります。
ご参加いただいた皆さまに、改めて厚く御礼申し上げます。